健康建材と空気が流れる家づくり

7月 23, 2012 - 11:51 am コメントは受け付けていません。

   埼玉に住んでいる友人が注文住宅を建てるときに、子供と奥さんが重度のアレルギ-体質なので、家に使用する材料を健康建材に替えて貰ったらしいです。

 漆喰壁や珪藻土塗りの壁は調湿機能に優れており、とくに珪藻土には、室内の有毒ガスを吸収・吸着する働きがあります。

 普段何気なく見ている壁紙ですが、壁紙にも壁装材料協会が定めた安全基準に沿って生産された健康壁紙(IMS)があります。この壁紙は、ホルムアルデヒトや塩素系溶剤を一切含んでいませんが、単価は従来の塩ビ系壁紙に比べて2~3割アップします。

 塗料にしても、自然塗料がドイツから多数輸入されています。溶剤や色素などに天然素材が使われています。これも、通常の塗料よりも3~5割単価が高くなります。

 しかし、最近では健康住宅向けに、天然・無害・健康とうたった多数の商品が出回っていますが、なかには試験デ-タ-のない、いい加減な商品もありますので、よく調べることが大切です。

 次に換気ですが、法改正により、24時間機会換気装置は一般住宅にも設置できますが、これはあくまでも補助的な設備と考えたほうが良いでしょう。

換気は、やはり窓を開けてするのが一番です。窓をあける際に、風の抜け道、つまり空気の流れを考えたプランを練るようにして下さい。つまり、窓は、対角線上に配すると風は通りやすくなります。また、高低差をつけておけば、低いほうから冷たい空気が入り、高いほうから暖まった空気が出ていきます。

 いちいち窓を開けるのが面倒という方には、ドアの下に少し隙間を開けたり(アンダ-カット)、ガラリにして空気を通します。できれば引き戸にしていつも少しだけ開けておくなど細かい工夫もあります。

 念願のマイホ-ムです。そのマイホ-ムが家族の身体をむしばむことのないようにすることが一番大切です。

Comments are closed.